先日無印良品のA5ノートをゴリ押しさせていただきましたが、私は本とノート類についてアナログ一筋、という訳ではありません。
特に何でも「書き留めておきたい」という欲と「常に持ち歩きたい」という欲を持っている人間としては、ある程度のデジタル化は必須です。一方で文房具マニアでもある自分。「やっぱり紙ノート」「いや、やっぱりデジタル」と行き来を繰り返し、自分のために一番良い方法を探ってきました。
これまで色々なアプリを使ってみて、今は、「 Evernote(全ての保存用)、Goodn ote(iPad pro用のデジタルノート。主にタイプメモ+PDFの書類管理+予定管理に使う)、紙ノート(手書きメモ+目標管理)の3種類を併用するスタイル」に落ち着いています。
- Evernote: 言わずと知れたクラウドノートアプリ。Evernoteに関しては書籍も出ているほど情報が出回っているので詳しく書きませんが、私は全てのメモ、ノートを保存するための場所として使っています。役所系の書類やレシートなどもスキャンにしてこちらに保存しています。最も気に入っている点としては:
- シンプルなわかりやすい機能
- 際限無くPDFや写真を保存できる点(有料会員の場合)
- セキュリティ面で信頼できる
- 打ち込んだ文字、手書きの文字両方の検索ができる
- PC、iPad、携帯で同期できる などが挙げられます。
- Goodnote:こちらはiPad Pro でノートをとる際に使っています。携帯と同期させることができるので、カレンダーのPDFをこちらからダウンロードして、手帳としても活用しています。気に入っている点は:
- iPad ProとApple Penでデジタルに手書きのノートがとれる
- 立ち上がりが早く、オフラインでの使用感が快適
- PDFに書き込みをできる(論文などを読みながら線をひいたり書き込身をしたり
- ノートのPDF化が簡単でスムーズ。One Noteを使っていた時期もあったのですが、無限に拡大できる書式のせいでPDF化したときにサイズがバラバラになってしまうので、ノートのサイズが制限されているGoodnoteの方が◉です。
- 紙ノート:こちらについては前の記事で十分に書きましたが、無印良品のA5ノートを使っています。考え事をする際にはペンや鉛筆を動かすのが一番ですし、パッとメモを取るにもノートはやはり便利。そして、毎日確認するTODOリストにもこちらを使っています。一冊使い終えたら全てスキャンしてPDF化し、Evernoteに送って保存します。
まだKindleやクラウドが無かった時代、SONYがウォークマンを作ったように、自分のノートと本棚をポケットに持ち歩くガジェットがあったらどんなにいいだろう、と妄想していましたが、スマートフォンのおかげで、本当にこれが実現する日が来たことに感謝です。